ARABAKI ROCK FEST.11

ラインナップ

Signals

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照井利幸(元Blankey Jet City)のソロ・プロジェクトから端を発し、彼がアコースティック・ギターで書きためていた楽曲を、より色鮮やかに表現するために結成されたインストゥルメンタル・バンド、Signals。
椎野恭一(Drums, Percussion)、勝井祐二(Electric violin)という理解者たちと充実したセッションを重ね、2008年12月、照井自身が「今の自分そのもの」と語った1stアルバム「Lapis Sky」を発表。
その熱はレコーディングだけに留まらず、ほどなく同メンバーでのライヴ活動をスタート。六本木Rolling Stone Cafeでの、オーディエンスとの仕切りがないという開かれた初ライヴを皮切りに、昼の13:30に開演という下北沢440での“brunch session”、真夏の海を眺めながらの“葉山 Blue Moon Live”など、通常の形態に収まらない開放的なライヴ・スタイルを提示する。
2009年10月、2ndアルバム『光と影と人工衛星“the light,the shadows,and,the satellite”』をリリース、東名阪ツアー“13songs”ではリズムを強調した楽曲が披露され、よりアクティブなSignalsを印象づける。
2010年、さらなる変化を求めたSignalsは、創設メンバーによる編成をひとまず解消。照井と椎野の二人がバンドの母体となり、より自由で発展的なプロジェクトとして再始動する。
同年10月、WELD主催のイベント“WE NEED MORE BLACK”展において、新生Signalsとしてのファースト・ライヴを敢行。照井はベースを手にし、ドラムに椎野、ギターに初参加の辻剛という布陣。それまでの繊細なイメージを大きく塗り替えるようなスリリングかつ熱いステージで、詰めかけたオーディエンスを圧倒した。

Official Site
http://weld-music.com/